蒸しタオル
痛みや不快感のある患部に、直接蒸しタオルをあててください。
タオルが冷めたらまた蒸して、何回か繰り返します。
特に、歯痛、頭痛、腹痛、肩こりなど、急に痛みや不快感が生じて、どうしたらいいかわからない時の応急処置には、高い効果を発揮します。

やり方
・できるだけ厚手のフェイスタオルに水を含ませてから絞ります。
・三つに折って電子レンジで1分~1分半程加熱してください。
取り出す際は熱いのでやけどに注意してください。
・患部に直接あてます。
・4~5分して冷めてきたら、再びあたためて再度あてます。
2分位で暖かさがなくなるようでしたら、温め方が不足しているかタオル生地が薄いと思います。
・これを3~5回繰り返します。

※通常、朝・昼・晩1日3回をめどに行います。

☆熱いタオルが冷めていくことで刺激になります。
☆「肌に直接」あてた「水分」の浸透で効果が増します。
☆3回、4回、5回と繰り返すことで「緊張」と「弛緩」の刺激が作られます。

手間はかかりますが、電子レンジよりも熱湯に浸したタオルを絞るほうが、効き目がいいように感じます。