コロナ第七波で世の中騒ついています。
ニュースを見ていると、ワクチン未接種で基礎疾患なしの方が亡くなった、重症患者数が増え病床率が何%に上がった等々不安感が増えていくのか、熱が上がって心配だから救急車を呼んで受診するなど不安感もまた増幅しています。
対策としては、ワクチン4回、5回接種、マスクに消毒に換気、密をさける…とこれまでと変わらないけど、やらないよりやれば安心と言う感じにも聞こえます。
私見になりますが、コロナに限らずまず自分の体が風邪を引く要件になっているのか?腰は下がっていないか?肋骨が硬直して呼吸器や肝臓の働きが悪くなっていないのか?食べ過ぎで消化器に負担がかかっていないのか?、ワクチン接種等で中毒になっていないのか?等々を見ずして対策だけに走っているように思ってしまいます。コロナを避けるのも大事なのかも知れませんが、まずは自分の体に偏り疲労や、アンバランスがないのかをチェックして崩れていたらそれを正すのが基本ではないかなと思います。
コロナも風邪もインフルエンザも、罹る体の要件があるから罹るのです。罹る要件がなければ風邪は引かないものですし、罹っても軽度で経過してしまいます。基本的に体の左右差が発生すると体は自ら風邪を呼び込んで風邪をひき、その左右差を解消しようと働くものです。体が鈍くなって風邪を引かないでそのまま左右差が増大していくと、負担がかかっているところに異常が起きます。いわゆる病気とか痛みです。
整体では左右の脇の体温が二分違えば、風邪であるとみなしています。
日々背中を診ていても、先ずは体を整えるのが先だと感じます。またいたずらにワクチンを否定したりシェーディングと不安視するよりも、やはり自分の体の状態を理解し整えることだと思います。