そろそろギックリ腰が多くなるシーズンですので、ギックリ腰になった時の対処法を書いておきます。
①全く動けない時は、とにかく蒸しタオルを痛いところに当てて一番楽な姿勢でいてください。3時間おきに一回につき5回は温め直して当ててください。
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②次に取り敢えず仰向けになれるようでしたら、先ずは足の指先を曲げたり伸ばしたりをしてください。次に足首をゆっくりバタバタ起こしたり延ばしたりを繰り返します。これがだんだんスムーズにできるようになってきたら、
③ひざを曲げてみましょう。
何回か延ばしたり折ったりができるまで繰り返してください。
④次はひざを手で抱えてみます。
そのまま左右交互に胸の方に引き寄せます。
何回か繰り返します。
⑤今度は足を上げてみましょう。
足が上がれば、かかとで交互に足を伸ばすようにして『腰』を引っ張ります。ここまでできればシメタモノです。
⑥うつ伏せになれるようでしたら
両足の裏をピッタリくっつけたまま、かかとをお尻にゆっくりと近づけます。次に足裏はつけたままで床に戻します。これをゆっくりゆっくりと20回ほど繰り返します。
ここまでを何度か繰り返してなんとか動けるようでしたら、来店してくださいね。
でも無理して動くと余計に痛みが強くなりますので、焦って動かないのが一番です。
ギックリ腰の時は、ある意味炎症を起こしているようなものですので痛み自体はしばらくは残ります。が、歩けるようになったらジッとしてないで歩いてしまった方が早く経過します。
腰の一番下が痛む時は腰椎5番でギックリ腰を起こしてます。5番は動き出す時に使う骨なので、動作し出しで痛くなります。
全く動けない時はだいたい3番のギックリ腰。腎臓疲労が入っていますので、動けるまで少し時間がかかります。
腰の上の方が痛む、感覚的には背中のギックリ腰だと言う時は、腰椎1番でなっています。体を反ろうとすると痛いのが特徴です。多くは何らかのストレスから起こしています。
2番、4番でおこしている時は、腸や生殖器に問題があるので、頻繁にギックリ腰や腰痛になったり、腸や生殖器(下腹)の不調を普段から自覚していると思いますので、ギックリ腰が治ったからと安心しないで一度お越しいただくのがいいと思います。