猛烈な暑さです。
連日熱中症で何人搬送された、死亡したなどのニュースや水分と塩分をこまめに補給をと防災放送が流れています。
不要不急の外出を控えエアコンの効いた部屋にいても熱中症になる人もいます。
整体に来られる方の体を見ていると、皆さん同じような状態になっています。
体の左側、特に心臓に関連した箇所が硬直を起こしています。心臓が肥大してかなりの負担を受けている状態ですね。普通あまり見られない左肩が前に入ってしまう方も多くいらっしゃいます。
こうなると水分や塩分補給をしても殆ど意味がないくらいに、体は悲鳴を上げている状態です。こうした体の異変に殆ど気がつかないのもまた、共通しています。
基本的に暑さで肺は下がっていますので、腰の付け根にある呼吸器活点と言う箇所は固くなっています。
皮膚に出来物が出る、痒み、膿み、湿疹が出たり、アレルギーを起こすのも暑さのせいです。リンパ腺や耳下腺異常も同様です。
呼吸器と心臓に強い負荷がかかって排泄が滞って中毒しているための体の反応です。
例年だともう少しで秋の風が流れる8月下旬頃の疲労が既に7月中旬に出ています。あと1ヵ月、どうなってしまうのでしょう。
24時間エアコンを切らない、腰と肋骨は毎日体操で弛めて上げる、スタミナつけようとして食べない、暑くなったら頭頂部を冷す…無事に乗り切りたいものですね。