2020年 コロナに想う

毎年同じようなこと書いてますが、今年も変わらずに…

この時期の風邪、インフルエンザ、花粉症を起こす体には共通する要素があります。

呼吸器に負担を抱えている体、水が足りていない体、肋骨、胸郭に硬直がある体です。全部イコールです。

専門的には胸椎3.4番の感触、胸郭の硬さなんかで判ります。更に背骨の硬さとかお腹の状態でもっと正確に読んでいきます。つまりは今現在の呼吸器の状態によっては予防接種していてもなる人ななりますし、ならない人はなりません。マスクしてもなる人はなります。

普段整体を受けに来られている方には、水を飲んでとか、鎖骨の体操してとか、蒸しタオルをどこそこに当ててとか、その体のネックになっている箇所にピンポイントにアプローチしたりアドバイスしたりします。言ってしまえば、今現在よりも肋骨周りの弾力を取り戻すことが何よりの予防や対処法になります。

簡易的には例えば鎖骨が浮き出て見えたり、肩が巻いていたりする人はもう要注意です。または、後ろ手が組めないとか、腰後ろに手を回して合掌が出来ないとかでも呼吸器の周りの硬直の状態はわかります。

また、普段腕をよく使う仕事やスポーツしている方の殆どが呼吸器に負担かけてます。肋骨硬いです。

あと、小さなお子さんも重いランドセルしょって長時間通学してたり、ゲームで胸郭下げたりしてたり、部活で疲弊してたりと、年齢も関係ないのが呼吸器の負担(硬直)です。もちろん精神的ストレスに長く晒されていると、肺は下がって肋骨は硬く動きは非常に悪くなります。

と言うことで、風邪、インフル、花粉症は現代社会の多くの人がその対象になってしまいます。またその下地がある体では、新型コロナウイルスによる肺炎はやはり警戒になりますが、それも肋骨、胸郭の弾力がどれほどあるのか、です。

だいたい肺が硬く下がるほど気がせいできて不安や心配に襲われてしまい、結果買い占めなんかに走る行為に行きます。

予防も大切ですが、劇的に体の弾力を回復するものは風邪を引き熱を出すことに勝るものはないんですけどね。せっせと体操や温浴法を続けることです。